例年、８月に名取夏まつりとして花火大会を開催してきましたが、花火大会の当日には、花火の打ち上げ前に灯篭流しの行事を行っていました。
　今年は、津波被害で亡くなった人のため、灯篭流しだけは絶対に開催したい。やらなくてはいけない、と思いました。今年の夏のイベントは花火ではなく、灯篭流しをメインにします。花火はできるかどうかわかりませんが、できる場合には、灯篭流しに花を添えるために、花火を上げたいと考えています。
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　名取の復興商品を通信販売致します。商品代の他、配送経費や寄附金を上乗せした価格を設定しています。
　寄附金は、灯篭流し、その他の観光復興プロジェクトの事業に大切に使わせていただきます。
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　桜の木の苗木を、津波被害のあった地区に植える計画を検討しており、市の震災復興室とも相談しながら進めています。
　苗木は、津波をかぶりながらも４月に花を咲かせた、閖上（ゆりあげ）小学校及び中学校の桜の枝から採り、苗木を育てて植える計画となっています。植えた桜が満開の花を咲かせると、新しい観光名所になります。
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